スパ用語辞典

アロマテラピー(Aromatherapy)

植物の持つ芳香成分を利用した自然療法の事で、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)をキャリアオイル(植物油)で薄めて全身をマッサージします。
精油成分は、植物の種類により様々ですがスパで使用する精油は主にリラクゼーション、リフレッシュ効果のあるものを使用することが多いです。
香りによるリラクゼーション効果、血行促進、利尿効果、代謝促進効果など期待できます。

アーユルヴェーダー(Ayurveda)

インドの古くから伝わる伝統医学で、人間が持っているドーシャ(ピッタ、カバ、ヴェーダ)のバランスを整える事を目的に、身体的、精神的なアプローチをする療法です。
中でも「第三の目」があるといわれる額に温めたオイルを垂らして、バランスとリラックスをもたらシロダーラ(Shirodhara)や、マルマと呼ばれるツボを押して、エネルギーの流れを改善するマルマ・マッサージ(Marma Massage)などが有名です。

アレキサンダー・テクニック(Alexander Technique)

習慣化している間違った身体の使い方を正す方法です。無意識の前傾姿勢や猫背など身体の不要な緊張を指摘し癖を正し、日々のストレスや筋肉の痛みをできるだけ取り除きます。
特に、頭と背骨の関係はとても重要で、全身に影響を与える恐れがあります。
アレクサンダーテクニックで、全身のバランスが整い、身体を自由に動かせるようになります。

アントロポゾフィー医学(Anthroposophiccal Medicine)

ヨーロッパで普及しているホリスティック医学。西洋医学から派生した学問で「人智学」ともいわれます。医師が治療を行い、身体的、精神的、霊的、自己的な要素を考慮して体のバランスを評価し、身体とともに改善します。治療中は、面接や医学的検査で、食事、生活習慣、健康状態など細かく分析されます。

オーラー・リーディング(Aura Reading)

人間はオーラと呼ばれるエネルギーフィールドに包まれています。すべての身体的・精神的な活動がオーラに影響を与え、さまざまな色や形の層となって表れます。
オーラ・リーディングでは、視覚、聴覚、感触、触覚、味覚などを通してオーラを感じる事ができます。色や透明度が違えば、そのオーラーの意味も違ってきます。例えば、頭のまわりを包む透明で黄色のオーラは知性と成功を表し、濁った黄色は虚栄心を表しています。

ボーウェン・テクニック(Bowen Technique)

指先で、全身の筋肉をやさしく刺激するソフトタッチのセラピー。間に何度か休憩を挟むことで、神経システムの適切な反応が得られます。刺激が軽い割に効果が高く、心身のバランスを整えてエネルギーの流れを促進し、リラックスした状態に導いてくれます。

ビューテイコ呼吸法(Buteyko breathing)

訓練によって正しい呼吸法を覚え、身体の酸素と二酸化炭素のバランスを整えます。アレルギー、気管支炎、喘息、いびきなどの症状が軽減され、長期的に続けることで完治することもあります。

チャクラ(Chakara)

気が通るエネルギーセンターで、背骨に沿って並んでいます。主なものは7つで、それぞれが身体の各部、色、要素、音、方向などに対応しています。チャクラが詰まると、エネルギーの流れが滞り、様々な症状が出やすくなります。

チャクラ・セラピー(Chakra Therapy)

クリスタル、パワーストーン、シンギング・ボウル、照明、アロマテラピーなどを使って、気の流れを体の状態を修復するセラピーです。

カイロプラクティック(Chiropractic)

背骨や筋骨格系のゆがみを修復し、神経系を改善することで健康を促進する療法。カイロプラクティックの創始者であるダニエル・デイビッド・パーマ氏は、人体の90%は背骨を正しい状態に保つことで予防できると考えています。様々なテクニックが使われますが、主役となるは背骨の調整です。関節の動き、腰痛、緊張性頭痛などに効果があります。

腸内洗浄(Colour Therapy)

細い管を腸内に入れ、純水またはミネラル水で老廃物や毒素を除去する方法。マッサージやハーブ、プロバイオティクスの浣腸剤を使う事もあります。生理前後の体調不良や便秘に悩んでいる方に効果的です。

バンテージ(Vantage)

包帯状の布を足などに巻いて、引き締めていく方法です。血流やリンパの流れを促す事でむくみを改善します。たるみや引き締め効果として、痩身などのオプションメニューに組み込まれることが多いです。

アロマテラピー(Aromatherapy)

植物の持つ芳香成分を利用した自然療法の事で、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)をキャリアオイル(植物油)で薄めて全身をマッサージします。
精油成分は、植物の種類により様々ですがスパで使用する精油は主にリラクゼーション、リフレッシュ効果のあるものを使用することが多いです。
香りによるリラクゼーション効果、血行促進、利尿効果、代謝促進効果など期待できます。

バンテージ(Vantage)

包帯状の布を足などに巻いて、引き締めていく方法です。血流やリンパの流れを促す事でむくみを改善します。たるみや引き締め効果として、痩身などのオプションメニューに組み込まれることが多いです。

クリスタル・ヒーリング(Crystal Healing)

クリスタルやジェムストーンは、心身に働きかけるエネルギーをもっていると考えられています。クリスタルヒーリングは、それぞれ石がもつ波長により、エネルギーシステムのバランスを整える方法です。クリスタルやジェムストーンには、それぞれ共鳴するチャクラがあり、個別に癒しに効果を生み出します。例えば、ローズ・クォーツは情緒不安定に、アメジストは頭痛に、ラピスは不安定に効果があります。複雑なセラピーで、個人個人によって異なる施術が求められます。

四柱推命(Destiny Analysis)

人間の運命を推測する古代中国の占術です。陰陽五行、八掛の思想に基づき、生年月日と時刻を用いて、家族、健康、財産、人間関係などに関する予言を行います。

フェイス・リーディング(Face Reading)

まゆげ、目、鼻、口、耳、顎、額、そして顔の輪郭。フェイスリーディングでは、顔の各パーツからその人の性格がわかります。例えば、広い額は記憶力の良さを、弓なりのまゆげは優しさを、大きな鼻は毅然とした性格を表しています。

風水(Feng Shui)

幸運、健康運、金運などを向上させる中国古代の学問。身の周りの空間を、自身を取り巻く環境と結びつけて考え、空間を作ったり配置を変えたりすることでエネルギーのバランスを整えます。

ホットストーンマッサージ(HotStone Massage)

遠赤外線効果のある玄武岩という石を温めて全身をマッサージする方法。体の深部まで温める働きがあり、血流やリンパを促します。体の冷えやむくみ改善、リラクゼーション効果が期待できます。

ハーバルセラピー(Herbal Therapy)

ハーブを用いて健康維持、病気の予防や治療を行う自然療法です。その歴史はとても古く、6万年前のネアンデルタール人が薬としてハーブを使っていたといわれています。アーユルヴェーダ、漢方、ネイティブ・アメリカンなど古代の治療法の多くにハーブ・トリートメントは用いられていました。抗菌作用、殺菌作用などがあります。

ハーブボールマッサージ(Herbballs Massage)

タイで古くから伝わる伝統療法で、数種類のハーブを綿で包んだものを、温め体に押し当てていくマッサージ法。蒸し器で蒸されたハーブの薬効が、皮膚から吸収され血行を促進します。冷えやむくみ、健康増進効果が期待できます。

ハーブテント(Herbal tent)

タイの伝統療法の一つで、テント式のスチームハーブサウナ。数種類のハーブを煮出した蒸気によって身体を内側から温めます。有効成分を含んだ蒸気が皮膚や呼吸によって体に取り込まれる事で、発汗やリフレッシュ、リラクゼーション効果が期待できます。トリートメント前に行う事で、身体が温まりトリートメント効果が高まります。

バリニーズマッサージ(Balinese Massage)

インドネシア発祥のオイルマッサージで、全身にしっかり圧をかけながらリンパを促していきます。筋肉をしっかりと解していくマッサージですので体の凝りや、疲労回復、リラクゼーション効果に優れています。

ホメオパシー(HomeoPathy)

類似の物質によって病気を治療する方法。疾患や症状をもたらす原因となる物質と同種の植物、鉱物、動物由来の物質をうすめ少量投与することで病気を治します。

催眠療法(Hypnotherapy)

催眠によって心身の問題を取り除く治療法。セラピストが深くリラックスした状態に誘導し、カウンセリング後に現実の世界に引き戻します。過食、たばこなどの習慣を絶つのにも有効です。

赤外線加熱(Infrared Heat)

周囲を加熱せず物質の温度だけを上げる方法。赤外線セラピーでは、肌を痛める紫外線を使用せず身体を温める事ができます。血流良くし、筋肉の痛みなどを取り除く効果があります。

統合的徒手療法(Integrative Manual Therapy:IMT)

整骨療法、ホメオパシー、マッサージセラピーなどを組み合わせた治療法。事前にカウンセリングを行って治療方法を決めます。IMTでは、身体組織の相互関係が重要とされているため、全身を癒すために様々なセラピーが用いられます。

イオン導入(lontophoresis)

肌に届きにくいビタミンC誘導体など水溶性の成分を微弱電流によってイオン化し、皮膚に浸透させる方法。肌のくすみやシミ・しわなどへの効果が期待できます。

EMS(Electrical Muscle Stimulation)

微弱電流の刺激によって筋肉を強化させる機械。筋肉に刺激を与える事により運動しているのと同じ効果が得られます。

インディバ(Indiba)

体内の熱を上昇させ身体を深部から温める「高周波高熱器」を使ったトリートメント法。血液やリンパを促し代謝機能を高める働きがあり、脂肪の燃焼を促すため引き締め効果が期待できます。また、冷え対策や健康増進ケアにおすすめです。

ジュース・セラピー(Juice Therapy)

生のフルーツと野菜のジュースは、とても身体によい飲み物です。ジュースセラピーは、食事の代わりにジュースを飲むことで消化器官と排泄器官を休ませて、身体の中を綺麗にするセラピーです。オレンジやレモンなどの酸性の果物は、ほかの果物と混ぜない事、そして作ったらすぐに飲むことがルールです。そうすることで、栄養素を壊さずにまるごと吸収できます。

酵素風呂(Enzyme bath)

米ぬかやおがくずの発酵熱を利用した温熱療法。微生物の働きによって発酵します。体を芯から温め、発汗効果に大変優れています。米ぬかには古い角質を除去する働きあり、保湿や美白効果も期待できます。

クリームバス(cream Bath)

インドネシア発祥のヘッドマッサージ法。美容成分が配合されたクリームを使用して、頭皮から首、肩までマッサージを行います。血行を促進するため、頭皮のコリや眼精疲労にも効果的です。美容成分により髪のダメージを修復しツヤと潤いを与えます。

カッピング(cupping)

中国の伝統療法の一つで、真空状態になったカップを背中などに吸着させ、血液中の汚れ(於血)を体外に排泄させるトリートメント法です。別名を吸玉とも言います。肩こり、むくみや冷え、健康増進に効果的です。

キネシオロジー・セラピー(Kinesiology Therapy)

筋肉を刺激してその反射区を調べ、心身の不調を解消していく療法。指圧との関係が深く、筋肉の反応を調べる事で、バランスを崩している箇所や、治療を必要としている箇所がわかります。

ライト・セラピー(Light Therapy)

蛍光ランプ、LED、レーザーなどの光の波長を使って季節性情動障害(SAD)などの症候群を治療する方法。目に光を当てて脳に生化学的変化を起こし、気持ちを明るく前向きにします。

磁気療法(Magnetic Therapy、Magnotherapy)

身体を磁場に近付け、健康を増進する穏やかな療法。睡眠の質の向上、痛みの軽減などの効果があるとされています。

マッサージ(Massage)

様々な動きや圧力で体の組織や関節に触れ、心身を癒す療法。国や文化により手法も様々で、特殊な道具を使うもの、特殊な結果をもたらすものもあります。

メタボリック・タイピング(Metabolic Typing)

個々の代謝にあった食事法を選ぶことが重要であるという考えに基づく食事療法。タンパク質型、淡水化物型、混食型の三タイプがあります。

マイクロウェーブ・レゾナンス・セラピー(Microwave Resonance)

極めて微弱なマイクロ波を経穴(つぼ)に照射する治療方法。体内のエネルギーの不均衝を発見し、病気や疾患の進行を防ぐことができます。

マルチディメンショナル・セルラー・ヒーリング(Multi-dimensional Cellular Healing)

心身の中から古いエネルギーパターンを取り除き、心身を癒す方法。古いエネルギーを除去することで体内の霊気が増幅し、身体的、精神的、感情的な変化をもたらします。

ミュージック・セラピー(Music Therapy)

症状にあわせた曲や特定の種類の音楽を使って、心身の健康を向上させます。例えば、ドラミングは、自由に表現することによって免疫システムを活性化し、慢性の痛みをコントロールして緊張を緩和し、リラクゼーションをもたらします。

マイオプラクティック・セラピー(Myopractic Therapy)

マッスルセラピーを用いてエネルギーの流れを促進し、痛みのないバランスの取れた身体を目指す療法。加圧ストレッチや神経筋のツボ押しなどを行って、身体をリラックスさせます。

NAET(Nambudripad Allergy Elimination Technique:アレルギー除去療法)

体のエネルギーを整えて、あらゆるエネルギーを除去する治療法。針、運動科学、カイロプラクティックなどの技術を併用して、食べ物、植物、動物などに対するアレルギーに対処します。

ナチュロパシー(Naturopathy)

自然の力を借りて、身体が本来持っている自然療法を高めるホリスティックセラピー。サプリメント、ホメオパシー、ハイドロセラピー、マニュアル・セラピー、アロマテラピーなどの自然療法からその人にあったものを選んで実践するほか、ライフスタイルに関するアドバイスも行って、心身の健康を確立、維持していきます。

ゲルマニウム温浴(Germanium Warm Bath)

ゲルマニウム粉末を溶かしたお湯に手足を浸す温浴法。ゲルマニウムは、皮膚から体内に入る事で大量の酸素を発生し、短時間で体全体をめぐり発汗させ、身体の老廃物を除去する働きがあります。冷えやむくみ、デトックス効果に優れています。

タラソテラピー(Thalassotherapy)

フランスで古くから伝えられてきた自然療法の一つで、海水や海藻、海泥などを使用したトリートメント。潮の香りによるリラックス効果や、海藻のミネラル成分が肌に浸透し、美肌効果も期待できます。

リンパマッサージ(lymphatic masasage)

全身のリンパの流れに沿ってマッサージを行い、身体の老廃物や余分な水分を排泄するマッサージ法。身体の凝りや足のむくみ、冷えや疲労回復効果に優れています。

リトリート(Retreat)

リトリートメント(retreatment)という言葉が語源で、日常生活から離れ、心身の癒し&リセットして自分と向き合うこと。日本語では転地療法ともいいます。
森林浴や温泉などで自然に触れ、自然の食材(オーガニック)を取り入れ、五感を癒すリトリートツアーなどもあります。ストレスを取り除き心身を健全に整え、エネルギーを高めてくれます。

ニューロ・マスキューラ・セラピー(Neuro-muscular Therapy)

筋肉の痛みを取り除き、神経系と筋骨格系のバランスを取る治療法。
特殊なマッサージ療法を使って、主に骨格筋を刺激し、関節の機能を強化します。激しい慢性の痛みに苦しむ患者の回復を願って考案されました。

神経言語プログラミング(Neuro-Linguistic Programming:NLP)

言動、考え方、言語などの影響を多分に受ける人間の五感に、ポジティブな変化を与える一連のテクニックの事。安全な場所に身を置きつつ、ストレスを感じる状況を想定し、様々なテクニックを使って今後活躍できる前向きな選択肢を与え、問題を解消していきます。

オステオパシー(Osteopathy)

神経、骨格、筋肉の問題を明らかにして治療する方法。人間の手によるマッサージで、機能性を高め、痛みを緩和します。妊娠や運転、パソコン作業など習慣的な姿勢の問題などに効果的です。

酸素セラピー(Oxygen Therapy)

肺を通して体内の組織に酸素を送り込み、酸素濃度を高める療法。長期的に用いると、慢性的な肺疾患を治すこともできます。酸素濃度が高すぎると、危険があるので医師の処方が必要になります。
スパに設置されている酸素バーでは、手軽に酸素体験ができ、細胞の組成を促進し、神経系を活性化させることができます。

ポラリティセラピー(Polarity Therapy)

体内のエネルギーの流れを調整する療法。頭と右半身は陽極を表し、足と左半身は陰極を表しているといわれています。身体に触れる事で陽極の引力を増加させ、生命力を安定させます。

脈診(Pulse Diagnosis)

三本の指で橈骨窩(とうこつか)の脈拍を測り、健康状態を調べる方法。脈拍の速度、リズム、強さによって病気の兆候がわかります。脈拍には、反跳脈、不整脈、弱脈、不安脈などがあります。

気功(Qi Gong)

中国発祥の技術のひとつで、心身の健康法とエネルギーの流れを促進する、呼吸と一連の動きによる療法。「気」は生命のエネルギー、「功」は自己鍛錬という意味です。気功を行うとエネルギーの流れに敏感になり、自らを癒せるようになります。

クォンタム・セラピー(Quantum Therapy)

ホリスティック・セラピーと自然療法をさらに進化させた療法。病気の原因を明らかにし、障害を取り除いて体のエネルギーバランスを正常にすることで、クォンタム・ヒーリングとして知られる劇的な変化をもたらします。

レイキ(Reiki)

霊気とは「霊的に導かれた生命力エネルギー」を扱う療法。生命エネルギーが高まると、身体と精神の状態が改善されます。
セラピストは手の平を患部にかざすか重ね、クラウン・チャクラを通して入ってくる宇宙の生命エネルギーと霊気の流れを患者へ導き、ポジティブなエネルギーを増加させて疾患を治療します。レイキ・セラピーを受けると、患部が温かくなり、深いリラックス状態に入り、感情が解き放たれたように感じることがあります。またセラピスト側も同時に癒しを得る事ができます。

ロルフィング(Rolfing)

硬くなった筋膜を調整することにより、筋肉や骨のゆがみが改善され、本来のバランスや動きを取り戻せます。セラピストは筋膜組織をいったんほぐし、再度並べ直すのです。慢性の痛みにも効果があります。

スクエナー(SCENAR)

「Self Controlled Energo Neuro Adaptive Regulator」の略で、元々はロシアの宇宙飛行士のために開発されました。電気エネルギーを使って、肌の表面から電磁信号を読み取るバイオ・フィードバック装置です。痛みの緩和や、疾患箇所の特定に役立ちます。

セイキム(Sekhem)

古代エジプトの時代から行われいたエネルギーシステムで、病気の治療や予防に使われる療法。レイキに似ていますが、セイキムの方が高い波動を用いるのが特徴です。エネルギーは人から人へ伝わり、心身を癒して、さらなる高みへと導いてくれます。

サウンド・セラピー(Sound Therapy)

特殊な音を用いて正常な状態に戻し、脳を刺激する療法。特別なアテログ・テープに録音された高音と低音の繰り返しによって、中耳筋と受容器細胞の機能が高まり、脳がリラックスした状態になります。バイオソニック・リパターニングは異なる音程の音叉を使って神経システムを刺激するサウンド・セラピーの一種。振動による癒しの一種として、サウンド・セラピーは、仕事や日々の生活における創造性、柔軟性、表現力を高めてくれます。

スピリチュアル・セラピー(Spiritual Therapies)

瞑想やヨガなど、神経に深く関連したスピリチャル的な手法全般のこと。スピリチュアル・ガイド(守護霊)とは、人間をより良い方向に導き、心や魂を向上させることができる存在です。スピリチュアルな感覚を研ぎ澄ますためのコースを通して、彼らの与えてくれる助言を聞くことができます。

漢方(Traditional Chinese Medicine:TCM)

中国で5000年の歴史を持つ、世界で最も有名な代替療法のひとつ。陰陽・気・五行などを用いて、人間の身体・精神・魂にアプローチする道教のひとつです。
鍼は、身体の経絡に鍼を刺し、自然治癒力を促進させる治療法で、症状に合わせて、灸や指圧、カッピングなど、様々な技術と併用されます。
鍼は、頭痛、筋肉痛、アレルギー、関節炎、神経症などの痛みに効果があることで知られています。

リフレクソロジー(Reflexology)

身体の各部位とつながりのある足つぼ(手や耳なども含む)をマッサージする療法です。足裏は、身体の臓器の反射区でもあり、痛みの元を探ることで疾患の箇所を明らかにし、気の流れを促進して、治癒力を高めます。

大極拳(Tai Chi Chuan)

ゆったりとした動きで、身体の中の力を高める中国武術。物事の二面性のバランスを保つことを目的に、陰陽説から派生。ゆっくりとした体の動き、姿勢、腹式呼吸、手の動きが重要になります。

タイムライン・セラピー(Time Line Therapy)

過去の出来事に起因するネガティブな感情を取り除き、希望する未来のイメージを作り出す方法。過去のネガティブな影響を理解し、その呪縛から解放されることを目的としています。過去の行動や経験から解放されることで、未来の目標を修正し、より明確にすることができます。

ビジュアリゼーション(Visualisation)

ポジティブなエネルギーで、心の中に具体的な視覚イメージを膨らますと、イメージは癒しの効果を持って平安と健康をもたらしてくれます。過剰なストレスを感じているときに、特に効果的で、神経言語プログラミングで用いられることも多々あります。

ヨガ(Yoga)

サンスクリット語で「統合・調和」を表すインド発祥のスピリチュアルな健康法。
身体・精神・魂を統合し、悟りを得ることを目指します。
ヨガには、ヤマ(他人に対して守るべき行動)、ニヤマ(自分に対して守るべき行動)、アサナ(ポーズ)、プラナヤーマ(呼吸)、プラティヤハーヤ(五感のコントロール)、ダラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマディ(悟り)という八支則があります。今日では、世界中に様々な種類のヨガが存在し、西欧諸国での人気ぶりは祖国インドにも劣らないほどです。

ゼロ・バランシング(Zero Balancing)

身体のエネルギーと構造のバランスを取る療法。触診、指圧、骨や関節のストレッチによって、身体をリフレッシュさせ、穏やかでリラックスした状態に導きます。