皇居を望む丸の内の一等地に佇むホテル「パレスホテル東京」ある、ミネラルウォーターでも有名な「エビアン」のエビアン東京スパ。
パレスホテル東京の最寄り駅は、地下鉄の大手町駅でC13b出口より地下通路直結です。ロビーある地上1Fを目指し、そこからエレベーターで5Fに上がるとエビアンスパ東京があります。
エビアンスパは、元々ヨーロッパの高級リゾート地、レマン湖の畔にある「エビアンリゾート」の施設の中にあり、世界中のセレブたちが訪れる高級スパ。
このスパが、パレスホテル東京に年にオープンしました。
水を通じての健康”づくりをテーマにした多彩なメニューには、水に関するメニューも多く、エビアンならではの個性的なスパです。
目次
広々と光が差し込むエントランス。ガラス窓からは、皇居のお濠と緑が見え、素晴らしい景観です。
カウセリングは、こちらのエントランスで行います。カウンセリングシートへのチェックとサインを済ました後は、SPA施設に案内されます。
こちらには、温浴施設と大理石を利用したマーブルサウナ、ドライサウナがあります。また、宿泊者はプールを利用することもできます。
私は、今回2日目の利用でしたので説明は受けませんでしたが、初めての場合は施設内の説明があります。
施術前には、施設内のバスやサウナで体を温めておくと施術の効果が高まります。
隣の部屋には、リラクゼーションルームがあり施術前、施術後自由に使えます。
ハーブティーやドライフルーツが準備されています。少し早めの時間にいらしていただいこちらでのんびろ寛ぐのも良いですね!
施術の時間になると、担当のセラピストさんがお迎えに上がります。今回担当のセラピストさんは、上品でとても綺麗な方でした。
施術ルームは、シングルルームが全6室。水をイメージした、癒しの空間。
ここで、簡単にエビアンスパのコンセプトについてご紹介します。
パレスホテル東京の「エビアン スパ 東京」のスパトリートメントは、「エビアン ジャーニー」をモチーフとしています。
エビアンジャーニーとは、天の恵みの雨が、フレンチアルプスに降り注ぎます。雨水は山々に染み込み、そして、さらに深く深く台地に染み込みつづけます。
山々も大地も巨大な天然フィルターの役割となり、水は磨かれながら地中のミネラル分を取り込み、カルシウムとマグネシウムが絶妙に調和したミネラルウォーターとなって地下にたくわえられます。そして、泉となって地表に湧き出るのです。まさに、奇跡とも言える大自然からの贈りもの。
この「エビアン ジャーニー」をモチーフとして4つのエクスペリエンス - 心と身体を解き放ち・ミネラルバランスを整え・新しい自分と出会い・バイタリティを得る - から構成されています。
「エビアン スパ 東京」は、エビアンのこの哲学を継承し、純粋な自然からの贈りものである水と、人が本来もつエネルギーを引き出す場所。
熟練セラピストによるフランスの洗練された手技と、アジア古来からの手技を取り入れた確かな技術によって、深いリラクセーションと心のゆとり、そして贅沢なやすらぎの空間をご堪能いただく事ができます。
*エビアンスパ東京HPより抜粋
メニューは、フェイシャルからボディートリートメント、ヘッドセラピー、マタニティートリートメントなどあり、フェイシャルトリートメントはピンク水晶をしたものやキャビアマスクやダイヤモンドパウダーなどを使用した贅沢なコースもあります。
いくつか簡単にご紹介いたします。
海辺の過酷な環境にも耐え抜く植物、シーリリー配合のセラムが肌のトーンを明るくし、透明感のある素肌へ導きます。
肌表面の角質を穏やかに取り去り、まるで生まれ変わったかのようになめらかで、きめの整った肌へと導く、革新的なフェイシャルケア。
ボディのオイルトリートメント、フェイシャルケアと続き、流れるような深いリラクセーションをもたらします。
選べる5種類のスクラブと、全身のオイルトリートメントを組み合わせたボディケア。なめらかで、潤いにみちた上質な肌へ。
二人のセラピストによる息の合ったフォーハンドトリートメントは、心と身体を完全な解放へと誘います。
鉄分とビタミンBを豊富に含むスピルリナを使ったボディラップで全身の循環を高めます。ミネラルソルトスクラブ、お好きなオイルトリートメントとともに。
自然由来の香り豊かなブレンドオイルを使用した、ボディトリートメント。全身の血行を促し、心と身体を解放します。
頭皮、お顔、首、肩のこりをほぐし、心身ともにストレスから解放します。
フェイシャル、ボディ、フットバスからお好きなメニューをお選びいただけるオーダーメイドトリートメント。
スピルリナ ボディラップとお好みのボディ、フェイシャル、スクラブを組み合わせた、もっともラグジュアリーなスパ体験をお楽しみください。
その他、季節限定メニューやマタニティーメニュなどもあります。
日本古来の植物の力を融合した、日本の美を極めるエイジングケアブランド。すべてのアイテムは天然由来成分95%、国産成分90%以上をクリア。自社開発原料であるウメ根エキス、アカマツ葉エキス、ヤマザクラ樹皮エキス、ホオノキ樹皮エキスの4種の生薬由来成分をもっとも有効に働く黄金バランスで配合し、肌のハリや艶、輝きなどのエイジングケア効果* をもたらします。
こちらの化粧品を使用したトリートメントは、ブライト リフト ドレナージュ | 60分 | ¥21,000
まるでテーラーメイドのようにカスタマイズされた、フランスのスパブランドであるアンヌセモナンのトリートメント。フェイシャルでは、肌の個性に合わせてブレンドした、エッセンシャルオイルと微量元素の”美の処方箋”をご用意。フランスのSPA EVIAN SOURCEでも使用されているアンヌセモナンのスパトリートメントを、日本で唯一体験できる場所が「エビアン スパ 東京」です.
Joëlle Guillemotが、2004年、パリにスパを開いたときにスタートしたオムニサンス。そテーマは「心地よさ」。製品にはフランスの海洋深層水やコットンエキスなどの自然素材を配合し、シリコンやパラベンを使用していません。アーモンドとピスタチオのボディオイルや、パイナップルとパッションフルーツのゴマージュなど、やさしく爽やかな香りで五感を目覚めさせます。自然の力をありのままに受け入れる心地よさを、日本で初めて「エビアン スパ 東京」で実感できます。
エビアンスパは今回で2回目。前回はボディのセレシアルセラピー、フェイシャルのプレシャルスターホワイトフェイシャルを受けました。フェイシャルがマッサージがとても上手で一回でハリと透明感が出てとても良かったので、今回も同様にと思っていましたが60分しかコースの枠がないとの事で、ボディのセレシアルセラピーをチョイスしました。
ここ数日、デスクワークで肩とコシがカチカチに凝っていたのもあり、リラックスもしたかったので。
まずは、小豆茶をいただきながら、アンヌセモナンの2種のブレンドオイルから好きな方を選びます。
イランイラン配合の甘いエキゾチック香りとグレープフルーツなど柑橘系のリフレッシュした香り2種です。私は、すっきとした柑橘系の香りをチョイスしました。
凝っている部分や、疲れている部位、力加減を聞いてくださります。今回は肩と背中の凝りを解消してほしくこの部分を集中的にトリートメントしていただくことにしました。
全身にしっかりと圧をかけて体全体を解してから、マッサージに入ります。流れるような優しくしっかりとしたマッサージでリンパに沿って流してくれます。リズミカルで流れるようなマッサージはとても心地よく凄くリラックスできました。肩~背中、脚、デコルテ、ヘッドマッサージと全身をくまなくマッサージしていただき、施術後はとても体がすっきり軽くなりました。
また、施術中は室内の温度や力加減、枕の高さなど親切にお声掛け下さり安心感もありました。
身体の凝りや、疲れが気になる方、リラックスしたい方におすすめです。
施術後は、リラクゼーションルームを利用できるのでこちらでハーブティーをいただきました。