天国の楽園・ハリウッドセレブも訪れる高級リゾート「ピマライリゾート&スパ・Pimalai Resort & Spa」のご紹介

タイのランタ島に「天国」名が付く高級リゾートスパがあるとの事で、行ってきた。色々調べていると、ハリウッドセレブがお忍びで通うまさに隠れ家リゾートで、ロケーションや料理も最高でサービスも素晴らしいとのこと。トリップアドバイザーの口コミも5つ星で、どの口コミも高評価。そして、スパも受賞歴があるとの事で期待が高まる。

*画像は、ピマライリゾート&スパより引用

「ピマライリゾート&スパ・Pimalai Resort & Spa」までのアクセス

タイのランタ島は、タイの南部クラビの約70キロ南のアンダマン海に浮かぶ島で、ランタ・ノイとランタ・ヤイと2つの島からなり国立公園に指定されている地域。
もちろん直行便はなく、最寄りの空港は、クラビ空港。日本からタイ国際線でバンコク→国内線に乗り継ぎ約1時間程でクラビ空港へ。バンコク⇔クラビ間は、多数のエアラインが就航しており便数は豊富。

しかし、今回はトランジェットで約11時間ほどあり、深夜にバンコクのスワンナプーム国際空港に到着したためホテルに宿泊するまででもないし、時間を潰すのが以外と大変だった。
スワンナプーム国際空港内は、深夜でもレストランやマッサージ店などがオープンしているが、入国しないと空港内に入れないため先に入国をすます。深夜なのに入国するのに40分くらい並んだ。

空港内では和食のレストランに入ったが、物価が日本の倍くらいの価格でとても驚いた。しかも驚くほどまずいしサービスも悪い。

時間を潰すために、空港内にあるマッサージ店で足と肩のマッサージを受けたがこれが意外と上手だった。実はこのお店は2回目である。時間を潰すのにはおすすめ。

スワンナプーム国際空港の3階にある「EXPRESS SPA」

 

朝の9時くらいに、国内線でランタ島へ出発。

 

無事にランタ島に到着し、荷物を受け取り出口をでると、ピマライリゾート&スパのスタッフが迎えてくれた。ボードをもっているのですぐに分かった。
*ホテルへの予約の際に、事前に便名と到着時間を伝えておけば、クラビ空港までホテル専用車が迎えにきてくれる。

スタッフの方に案内され専用車に。

ボートに乗り継ぐため桟橋へ向かう。

ヤシの木が生い茂った長閑な景色が広がる。

約90分程で桟橋に到着。

他のゲストの方と合流し、一緒にボートへ。ドイツから来たというカップルと。

通常、ハイシーズンはボートで30分位で到着だが

天候が悪い日やオフシーズンは、別の桟橋に入りそこからさらに車に乗り継ぐ。

今回は、残念ながらオフシーズンで車で乗り継ぐはめに。事前に調べておかなかったのが悔やまれる。

ボートに乗っていた時間は約10分ほどで、再度車に乗り継ぎ30分ほど走りすでにようやくホテルに到着。たどり着くまでものすごい長い道のりに感じた。

 

ロビーでウェルカムティーいただき、ピマライリゾートのオーナーらしき方が挨拶にいらしてくれた。

このドリンクのストローが、とある植物の茎で出来ているらしく、エコで素晴らしい。

ピマライリゾート&スパの敷地内は、とても広大なためリゾート内はカートの利用が可能。

お部屋は全てヴィラになっており、山側の「Hill side」とビーチ側の「Beach side」の2つのエリアに分かれているが、おすすめはアンダマン海を一望できる山側の「Hill side」である。

 

「ピマライリゾート&スパ・Pimalai Resort & Spa」のプールヴィラ

今回は、せっかくなので山側の「Hill side」でも一番人気2ベットルームプールヴィラに3泊。

「Hill side」の入り口。

この傾斜を上に登っていくと、ヴィラが点在している。通常はカートだが普通に歩く事もできる。

今回宿泊するヴィラの入り口。

1棟1棟が離れており、周りの音が気になる事もなくとても静か。

部屋の扉を開けると、目の前に広大で美しいアンダマン海が広がる。解放感がありとにかく素晴らし眺望だ。

お部屋は、279 m²もありとにかく広く贅沢な空間。プールが広い!

山奥なので、猿が出るときもあるらしくお部屋のドアは閉めておくようにとの事。

部屋はプール脇に2部屋あり、リビング&キッチンルーム、寝室に分かれている。トイレやTVは2部屋についている。DVDもありCDも(JAZZ、クラシックなど)揃っている。

こちらは、リビング&キッチンルーム。

直接テラスに出る事もできる。

キッチンには、大きな冷蔵庫、電子レンジやお皿やナイフ、フォークなど完備されており滞在期間はとても重宝した。

*サトウのごはんや、レトルトカレー、みそ汁、梅干しを日本から持ってきておいて良かった。滞在期間が長い方はもっていった方がおすすめ!

 

こちらはベットルーム

ベットルームの隣にバスルームが。これまた広い!!

こちらからも外に出れるようになっている。シャワーの出もよくお湯はたまにぬるくなるが生活には差支えない程度。

 

そして、気に入ったのがピマライリゾート&スパオリジナルのアメニティ。シャンプー、トリートメント、ボディーソープ。こちらが購入したいほどとても良かった。ホテルのアメニティは、シャンプーなども髪がゴワゴワになるものが多いが、髪がサラサラになって洗い心地がとても良かった。

ホテルオリジナルで作っているのも珍しい。

あまりにもお部屋が素晴らしいので、ほぼ部屋から出る事もなくプールで泳いだり、テラスでのブランチや食事を楽しんだり・・何も考えず贅沢な時間を過ごした。

お部屋からのサンセットも美しい。音楽を聴きながら、美しい景色にシャンパンがとても合う♪

夜は、プール沿いでディナーをいただく。

ルームサービスは2日間頼んだが、どれも美味しく大満足だった。

夜になると、ジブリの「ジジ」のような可愛い黒猫が遊びにきたり。山なのでもちろんヤモリもでるが害はない。

鳥のさえずりや風や海の音色がとても心地よかった。

 

「ピマライリゾート&スパ・Pimalai Resort & Spa」のアクティビティ

ピマライリゾート&スパの広大に敷地内には、プールやビーチ、ヨガやジム、タイ料理教室など様々なアクティビティ施設が完備されている。敷地内はカートでの利用が可能だが、せっかくなのでこちらに来たら歩いて散策してほしい。

山側の「Hill side」から、ビーチまで歩いても10~15分程度なので散歩コースにはぴったり。

周りがジャングルなので、蛇や巨大トカゲなど変わった動物や虫にも遭遇!これはこれで楽しかった。

 

こちらはオーガニックハーブガーデン。色々なハーブを育てていて、レストランでも使用するそう。

ジムもあり、設備も以外と充実している。毎日通って身体を動かした。

こちらでは、ムエタイのボクシング体験(有料)もできるらし、奥にはヨガルームも。

ジムのすぐ隣に、ホテルのプール。

プールのすぐ上は、「SEVEN SEAS」というホテルのメインダイニング。眺望が素晴らしい。

 

ピーチエリアの方に下っていく途中には、テニスコートがあり卓球やバスケットも楽しる。自転車もレンタルできるそう。

さらに下っていくとビーチエリアに到着。1軒屋のコテージが点在しおり、ファミリーでの宿泊におすすめのようだ。

ビーチエリアにも、こじまんりとはしているがプールがある。天気が良ければ目の前に海が広がる。

 

こちらは、約900メートルのビーチフロント。シュノーケリング、シーカヤック、クルージング、フィッシング、ダイビング、トレッキング、アイランドホッピングなどが様々なアクティビティが楽しめるそう。この時期は、オフシーズンなので海に入っている人は誰もいなかった。

ハイシーズンには、ボートで1時間ほどにの場所にあるコアハ島のサンセットクルーズのツアーもあり、これはぜひ体験してほしい。

*画像はピマライリゾート&スパのHPより引用

 

私は今回、10月のオフシーズンだったので、天候が悪くアクテビティも利用できなかったのが残念。次回は、ハイシーズンに行ってみたい。

 

「ピマライリゾート&スパ・Pimalai Resort & Spa」のレストラン&食事

ピマライリゾートには、3つのメインレストランがある。

「SEVEN SEAS」

Hill side側のプールの上に位置するレストラン「SEVEN SEAS」は、眺望が素晴らしくこちらに宿泊していたら一度は利用してほしいレストラン。オリエンタル風のヨーロピアンフードが楽しめる。Hill sid側に宿泊のお客様は、こちらが朝食場になっている。

ディナーは、キャンドルが灯されロマンティックなムードになるので、カップルにもおすすめ!

海を眺めながらの朝食は、とても贅沢気分。料理もどれも美味しくて大満足!フォーもとても美味しいので、ぜひ食べてほしい。

野菜も新鮮でサラダをおかわりして食べた。

「Spice N’ Rice 」

ピマライリゾートでおすすめのタイ料理専門レストラン「スパイス&ライス」。ビーチサイド側のに位置し、南国ムードのお洒落なレストラン。本格的なタイ料理がお手頃価格で楽しめるそう。この時期は、オフシーズンのせいか残念ながら利用できなかった。

 

「The Banyan Tree」

ピザやサンドウィッチなどの軽食や、オフシーズンはこちらでタイ料理が楽しめる。

夜に利用してみたが、タイ料理がとても美味しかった!

スパイシーで本格的なタイ料理で、価格も手頃。

タッチパネルで選べるようになっている。

その他、ビーチサイドのカジュアルダイニング&バーもあるが、オフシーズンはやはり閉まっているそう。

今回は、お部屋がとても素晴らしかったので2日間は、ルームサービスをオーダーしてお部屋のテラスでゆっくりと過ごした。

食事はパスタがちょっと今いちだったが、他はどれも美味しくて、サラダとチキンのグリルはリピートするほど。

 

まさに”天国の楽園”という名のラグジュアリーホテル

 

今回は、オフシーズンだったのでアクテビティなど楽しめなかったのが残念だが、それでもホテル内で十分に楽しめてあっという間の3泊4日だった。

ピマライリゾートは、森と海に囲まれた環境に自然と融合するようにヴィラが点在し、非日常の優雅な時間を過ごす事ができる。部屋からの眺めは、一枚の絵のような美しい景色で目に焼き付いている。部屋から出るのが嫌になる・・・そんな居心地のよい空間だった。

そして、アメニティなども自然にこだわった配慮が施され、接客もとても素晴らしかった。到着すると、お部屋に氷が準備されていたり、夜にお部屋にお花が届いたり、名前を憶えていてくれたり・・細かい気遣いとサプライズがあり日本の”おもてなし”が海外でも受けられる、そんな素晴らしい記憶に残るホテルだった。