タイを拠点に世界67か国で640以上のホテル・リゾート・ブランドレジデンスを展開するマイナーホテルズは2026年10月5日、新しいウェルネスブランド「Life Longevity(ライフ ロンジェビティ)」を発表しました。リゾート、都市、住まいの3つの形で展開し、どの拠点を訪れてもゲストのケアの記録と担当チームとの関係が引き継がれる仕組みを特徴に掲げています。
発表で引用されている同社の「Travel Trends Report 2026」では、旅行者の44%が旅にもっとウェルネスを取り入れたいと答え、すでにウェルネスを習慣にしている人ではその割合が73%にのぼるとしています。
1つのブランドで「続く」ケアを
Life Longevityは、臨床的な検査や科学的なアプローチと、補完療法、ホテルのホスピタリティを組み合わせたブランドです。どの拠点でも、カウンセリングや生活習慣の聞き取り、各種の検査からスタートし、拠点ごとに回復を目的とした施術、運動や生活習慣のアドバイスなどを組み合わせていくと説明されています。
発表では、プーケットで1週間過ごしたあと、バンコクで続きのセッションを受ける、といった使い方が例に挙げられています。マイナー・インターナショナルのグループCEO、ディリップ・ラジャカリア氏は、他にない点は「継続性」だと述べています。
プーケットの「Layan Life by Anantara」
ブランドの旗艦となるリゾート拠点は、すでにゲストを受け入れているアナンタラ レイヤン プーケット リゾートの「Layan Life by Anantara」です。目的を選ぶと内容を組み立ててくれるシグネチャージャーニーのほか、専門家と相談しながら自分で組み立てる方法、宿泊中に1回分の施術だけを受ける方法も用意されています。
補完療法の柱はタイ伝統医学で、検査や臨床的なプログラムとあわせて提供されます。帰国後もケアを続けるフォローアッププログラム「Life After Layan」もあり、発表ではこれをブランド全体の「継続性」の先駆けと位置づけています。
バンコクの都市型拠点と会員制度
初の都市型拠点「Bangkok Life」は、ザ・セントレジス バンコクに今秋開業予定です。ブランドの中でもっとも臨床寄りの拠点とされ、長寿をテーマにしたいわゆるバイオハッキングの拠点として、先進的なセラピーや医療美容を提供すると発表されています。具体的な開業日やメニュー、料金は発表に記載がありません。
あわせて任意の会員制度「Circle of Life」も始まります。会員は滞在と滞在のあいだも専門家による定期的なチェックインを受けられ、個人のデジタル記録を各拠点で共有できるとしています。会費や加入条件は記載がありません。タイ国外でも、リゾート地や主要都市に新たな拠点を開発中です。
旅程に取り入れるなら
現時点で利用できるのはプーケットのLayan Lifeです。スパトリでは、同じリゾートにあるアナンタラ スパ(蓮池の庭に囲まれたトリートメントスイート7室)の施設情報もまとめています。プログラムを予約する前に、まずスパの単発メニューで雰囲気を確かめるのもひとつの方法です。
バンコクとプーケットは国内線で結ばれており、都市での滞在とリゾートでの滞在を1回の旅で組み合わせることもできます。Bangkok Lifeの開業時期や内容は今後の公式発表で確認し、プーケットと続けて利用するかどうかを決めるとよさそうです。
- 発表日
- 2026年10月5日
- 運営
- マイナーホテルズ(Minor Hotels)
- 既存の拠点
- Layan Life by Anantara(アナンタラ レイヤン プーケット リゾート内)
- 開業予定
- Bangkok Life(ザ・セントレジス バンコク内):2026年秋。日付・料金は記載なし
- 会員制度
- Circle of Life(任意)。会費・加入条件は記載なし
公式発表・出典
Minor Hotels Newsroom(公式プレスリリース)(外部サイト)
公式情報確認日:2026-10-08
