ヒルトンは2026年10月4日、マレーシアの首都に開業するウォルドーフ・アストリア クアラルンプールのウェルネス施設の概要を、公式ニュースリリースで発表しました。ホテルの開業は10月30日で、スパやフィットネスなどの施設も同じ日から利用できるとしています。

施設は2フロアにまたがり、広さは2,275平方メートルを超えます。スイスのスキンケアブランド「ラ・プレリー」のトリートメント、温浴設備、テクノジムの機器をそろえたフィットネス、外部の専門家を招くプログラムまでを一か所にまとめた構成です。

「回復の科学」と「長く健やかに過ごす技法」の2本柱

施設全体は「The Science of Recovery(回復の科学)」と「The Art of Longevity(長く健やかに過ごすための技法)」という2つの考え方を軸にしています。前者は個別の施術や温浴、リチュアルで心身のバランスを整えること、後者は運動やウェルネス機器、個別のフィットネスプログラムで日々の健やかさを支えることを指すと発表は説明しています。

その下に「栄養」「身体のリジェネレーション」「睡眠と休息」「マインドとボディ」「コミュニティ」「自然とのつながり」の6つの柱を置き、スパだけでなく客室での過ごし方まで、滞在のさまざまな場面にウェルネスの要素を組み込むとしています。

ラ・プレリーのトリートメントと、マレートラがテーマの限定リチュアル

スパ「ウォルドーフ・アストリア・スパ」のメニューには、ラ・プレリーのトリートメントが並びます。このホテルのために作られた「ウォルドーフ・アストリア クアラルンプール リチュアル by ラ・プレリー」は、マレートラの力強さに着想を得たもので、呼吸のガイド、マッサージ、温めたタイガーアイの石を組み合わせた内容です。

温浴と休息の設備は、ハーブスチームルーム、ミネラルソルトサウナ、バイタリティプール、ハイドロセラピーバス、オリエンタルハマム、マルチセンサリーシャワー、リラクゼーションスペース。トリートメントルームは7室で、「Forest(森)」「Lake(湖)」など自然にちなんだ名前が付いています。バーバー「Blade & Brush」、サロン「The Radiance Room」、スキンラボ、レッドライトセラピーもそろいます。

テクノジムのウェルネススタジオと招聘専門家のプログラム

フィットネスの「ウェルネススタジオ」には、テクノジムの「Sand Stone Collection」一式と、AIを使った体の測定「Technogym Checkup」を、マレーシアで初めてそろえたとしています。反重力トレッドミル「AlterG」、VRトレーニング機器、クライオセラピーチャンバー、3Dの姿勢分析機なども置かれ、屋外のヨガパビリオンと20メートルのプールもあります。

年間を通じて専門家を招く「Masters in Residence」も始まり、オステオパシー、フィットネス、栄養、ヨガ、ピラティス、中国伝統医学、フェイシャルリフレクソロジーの専門家による個別相談やワークショップを予定しています。子ども向けの「Wellness for Young Residents」や、地元に住む人向けの会員制度「Wellness Membership」も設けられます。

客室のウェルネスと、予約前に確認したいこと

全スイートにヨガマットと、スマートフォンなどから離れる時間を促すカードを置き、レジスタンスバンドやマッサージボール、小型のフォームローラーが入ったキット、フェイスマスクやアイマスクも用意します。LEDマスク「TheraFace」はリクエスト制です。ターンダウンでは、地元の植物に着想を得たホテル独自の香り、加重ブランケット、TEMPURの枕、ピローミスト、ホワイトノイズ、ハーブティーを用意するとしています。

発表には、トリートメントの料金や所要時間、宿泊者以外のスパ利用条件、会員制度の料金は書かれていません。開業直後の滞在を考えている場合は、ヒルトン公式サイトのホテルページで最新情報を確認し、予約時にスパの受付条件を問い合わせておくと安心です。

クアラルンプールのホテルスパとあわせて検討する

クアラルンプールには、スパトリでも紹介しているマンダリン オリエンタル クアラルンプールの「ザ・スパ」、ザ・リッツ・カールトン クアラルンプールの「スパ ヴィレッジ」、バンヤンツリー スパ クアラルンプール、フォーシーズンズ ホテル クアラルンプールなど、ホテルスパの選択肢が多くあります。アジアのウォルドーフ・アストリアでは、バンコクと大阪のスパも掲載しているので、同じブランドのメニューや設備を見比べる参考にしてください。

開業
2026年10月30日(スパ・ウェルネス施設も同日から利用開始)
規模
2フロア、2,275平方メートル超。トリートメントルーム7室
主な設備
ラ・プレリーのトリートメント、ハーブスチームルーム、ミネラルソルトサウナ、バイタリティプール、オリエンタルハマム、ウェルネススタジオ(テクノジム)、20メートルのプール、屋外ヨガパビリオン
料金
記載なし
予約・問い合わせ
ヒルトン公式サイトのホテルページ(hilton.com)

施設公式サイトで最新の利用条件を確認する

公式発表・出典

ヒルトン 公式プレスリリース(Hilton Stories)(外部サイト)

公式情報確認日:2026-10-06

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