- 創業
- 1887年(シンガポール)
- 本拠地
- シンガポール発祥。現在はアコー傘下
- スパの名称
- ラッフルズ スパ
- スパの傾向
- 土地の伝統を取り入れた長めの儀式
- こんな旅に
- 歴史ある建物に泊まる記念の旅
- 運営グループ
- アコー系
- 関係
- 2016年にアコーがFRHIを買収して取得したブランド
- 同じグループの主なブランド
- フェアモント、ソフィテル、オリエント・エクスプレス
- ブランドの本拠地
- シンガポール
出典:Accor プレスリリース(2016年7月12日、FRHI=Fairmont・Raffles・Swissôtel買収完了。売主はQIAとKingdom Holding)Accor 公式ブランドページ「Raffles」(1887年シンガポール創業)
ラッフルズのスパとは
ラッフルズは、1887年のシンガポールで生まれたラグジュアリーホテルブランドです。歴史のある建物を丁寧に残しながら使い続ける施設が多く、新築のリゾートや都市型ホテルでも、その土地の物語を読み解いて設計に落とし込む姿勢が共通しています。客室ごとにバトラーが付く滞在のかたちも、このブランドを象徴する部分です。
スパは多くの施設で「ラッフルズ スパ」と名づけられ、心のゆとりまで含めてととのえることを掲げています。デザイン、施術の進め方、食事、香りまでをひと続きに考える組み立てで、施術室だけでなく、ヨガのパビリオンや静かに休む場所を用意する施設もあります。ロンドンやボストンのように、ゲランと組んだスパを置く施設もあります。
ブランドの成り立ち
始まりは1887年、シンガポール。ペルシャ系アルメニア人のサーキーズ兄弟が、10室ほどの小さなホテルを開きました。名前は、近代シンガポールの礎を築いたとされる英国の外交官サー・スタンフォード・ラッフルズにちなみます。その後この1軒はシンガポールを代表する建物となり、ブランドの原点であり続けています。
現在はアジア太平洋、ヨーロッパ、中東、インド洋、北米へと展開し、2016年にフランスのホテルグループであるアコーの傘下に入りました。施設数を大きく増やす路線ではなく、都市の歴史的建造物と、限られたリゾートに絞って広げてきたブランドです。
スパの特徴
ラッフルズのスパは、体をほぐすだけでなく、気持ちの落ち着きまで含めて考える点に特徴があります。空間の設計、静かに進む施術の手順、香りや音、食事までを一続きのものとして扱い、滞在全体の流れのなかにスパを置いています。施術そのものも、短い単発より、時間をかけた儀式のような構成が目立ちます。
- その土地の伝統的な手法を取り入れたメニューが軸。バリなら東南アジアの手技、中東なら地域に伝わる素材、というように場所ごとに変わります。
- スキンケアブランドや伝統療法の担い手と組み、施設ごとに違う顔ぶれのパートナーを迎えています。
- 施術室のほかに、ヨガや体を動かすための空間、眠りをテーマにした過ごし方を用意する施設があります。
- ロンドンやボストンなど、一部の施設ではゲランのスパとして運営されています。
代表的なスパ体験
ブランド共通で用意されるのが、その土地の伝統に沿った長めのリチュアル(儀式)です。スクラブや湯浴み、全身のマッサージ、仕上げのお茶までをひと続きに組み、90分から数時間かけて進めます。単に体をほぐすのではなく、始まりと終わりがはっきりした一連の流れとして体験させるのが、このブランドらしい部分です。
もうひとつの柱が、滞在とスパを結びつける考え方です。バトラーが日々の予定を把握しているため、到着日の夜、観光の合間、出発前の朝といった具合に、時間帯を選んで組み込みやすくなっています。ラッフルズ シンガポールのように、建物そのものが目的地になっている施設では、スパも滞在の一部として計画するとよいでしょう。
どの施設を選ぶ?
大きく分けると、歴史ある都市の施設と、海辺・島のリゾートです。シンガポールやロンドン、パリのような都市の施設は、建物の歴史や意匠を味わいながら、短めの時間でも立ち寄れるのが利点。街歩きの合間に組み込みやすく、宿泊しない人の利用を受け付けていることもあります。
バリやセーシェル、セントーサのようなリゾートは、屋外の気配や景色を取り込んだ造りで、長めのメニューが中心です。シェムリアップのように、遺跡の観光と組み合わせる滞在では、歩き回った日の夜にスパを入れると流れがよくなります。同じブランドでもスパの名称や運営が異なる施設があるため、予約前に何が受けられるか確認しておくと安心です。
利用するときに知っておきたいこと
- 宿泊者以外の利用可否は施設によって違います。人気の施設は宿泊者が優先されることもあるため、早めの予約がおすすめです。
- 長めのリチュアルは枠が限られます。滞在の日程が決まった時点で申し込んでおくと選びやすくなります。
- 年齢制限を設ける施設があります。家族での利用は事前に相談してください。
- 妊娠中の方、持病のある方、けがや皮膚のトラブルがある方は、予約時にスパへ相談を。専用メニューの案内や、見合わせの判断になる場合があります。
- 料金は施設とメニューによって幅があります。サービス料や税が別に加わることがあります。
よくある質問
- どの施設でも「ラッフルズ スパ」という名前ですか?
- 多くの施設はラッフルズ スパの名称ですが、ロンドンやボストンのようにゲランのスパとして運営される施設もあります。名称が違っても、ブランドとしての考え方は共通しています。
- 宿泊しなくても利用できますか?
- 外来を受け付けている施設もありますが、条件は場所ごとに異なります。とくに滞在中の利用が集中しやすい施設では宿泊者が優先されるため、事前の確認が必要です。
- バトラーにスパの予約を頼めますか?
- バトラーが付く施設では、滞在中の予定に合わせて時間の相談や予約の手配をお願いできます。希望のメニューや所要時間を伝えておくと調整しやすくなります。
ラッフルズのスパがある施設
スパトリが掲載しているラッフルズのスパ6施設を地域別に紹介します。国内は0施設、海外は6施設です。
アジア5施設
ラッフルズ バリ|ラッフルズ スパバリ島 / バリ ジンバラン
ラッフルズ バリのラッフルズ スパは、ジンバランのリゾートにあり、バリと東南アジアの伝統から着想した施術を提供しています。屋内スパと開放的なスパスイートThe Sanctuaryが
ラッフルズ グランド ホテル ダンコール|ラッフルズ スパカンボジア
ラッフルズ グランド ホテル ダンコールのスパは、クメール伝統のマッサージと現代的なトリートメントを用意。男女別のサウナ・スチーム・ジャクジー、35mの屋外プールを備え、遺跡観光と
ラッフルズ シンガポール|ラッフルズ スパシンガポール
ラッフルズ シンガポールのラッフルズ スパは、ラッフルズ・アーケード内のスパ。宝石にちなむ施術スイートや二人向けのGem Suite、ピンクソルトを取り入れたバイタリティプール、ハ
ラッフルズ セントーサ シンガポール|スパシンガポール
ラッフルズ セントーサ シンガポールのスパは、歴史的建物に施術室12室と22mのラッププール、屋外の泥プールを備えるウェルネス施設。毎日8〜20時の営業で、60分のマッサージはSG
ザ・ハルシオン プライベート アイルズ モルディブ|ハルシオン スパモルディブ共和国
ザ・ハルシオン プライベート アイルズ モルディブのハルシオン スパは、旧ラッフルズ モルディブ メラドゥーが2025年11月に改称したリゾートのスパ。水上に4室の施術室を置き、四
ヨーロッパ1施設
ラッフルズ ロンドン アット ザ OWO|ゲラン スパイギリス / ロンドン
ラッフルズ ロンドン アット ザ OWOのゲラン スパは、4フロアに施術室9室と20mプールを備えるホテルスパ。施術は毎日10〜19時で、ホテル限定のスピリット オブ ロンドンは6
このブランドのスパに多い施術
掲載施設のメニュー名から集計しました。施術名から、特徴と受け心地の解説に進めます。
参考にした資料
- Raffles 公式: The history of Raffles(1887年・サーキーズ兄弟・アコー傘下)
- Raffles 公式: Wellbeing(スパの考え方、ゲラン スパ)
- Raffles 公式: Spa at Raffles Bali(ラッフルズ スパの名称と内容)
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本ページはブランドの公開情報をもとにスパトリが独自に整理したもので、各ブランドとの提携関係はありません。最新の内容は公式情報をご確認ください。





