創業
1979年/キャロライン・ローズ・ハント
本拠地
香港(創業はアメリカ・ダラス)
スパの名称
センス ア ローズウッド スパ/アサヤ
スパの傾向
土地の作法とウェルネス全体の設計
こんな旅に
建物ごと味わいたい旅
運営グループ
独立系・ホテル会社直営
関係
香港の周大福エンタープライズが保有する非上場グループ
同じグループの主なブランド
ニューワールド ホテルズ&リゾーツ、アサヤ、カーライル&カンパニー
ブランドの本拠地
香港

出典:Rosewood Hotel Group 公式プレスリリース(PR Newswire、香港発。「privately owned by Chow Tai Fook Enterprises」と4ブランドを明記)

ローズウッドのスパとは

ローズウッド(Rosewood)は、アメリカ・ダラスで生まれ、現在は香港に本拠を置くラグジュアリーホテルブランドのひとつです。「A Sense of Place(その土地らしさ)」という言葉を掲げ、それぞれの施設にその土地の歴史や文化、感性を映すことを方針にしています。由緒ある建物を宿に変えた施設が多いのも特徴です。

スパも、その方針の延長にあります。多くの施設のスパは「センス ア ローズウッド スパ(Sense, A Rosewood Spa)」と呼ばれ、その土地に伝わるヒーリングの作法を取り入れたシグネチャーが用意されています。これに加えて、グループのウェルネスブランドである「アサヤ(Asaya)」を掲げる施設もあり、同じローズウッドでもスパの性格が分かれます。

ブランドの成り立ち

創業は1979年、アメリカ・ダラスで、キャロライン・ローズ・ハントによって始まりました。1号店は、テキサスの実業家の邸宅を改装した「ザ・マンション・オン・タートルクリーク」で、現在も「ローズウッド マンション オン タートルクリーク」として営業しています。歴史ある建物を宿に変えるという出発点が、その後のブランドの性格を決めました。

現在は、香港に本拠を置くローズウッド ホテル グループの一員として運営されています。パリの「オテル ドゥ クリヨン」やニューヨークの「ザ・カーライル」など、その都市を代表してきた建物を手がけてきたことが、ブランドを語るうえでの特徴になっています。

スパの特徴

ローズウッドのスパには、大きく2つの名前があります。予約の前にどちらの名前かを確かめておくと、内容をイメージしやすくなります。

  • センス ア ローズウッド スパ:多くの施設で使われる名称です。静けさを重んじた空間で、その土地に伝わるヒーリングの作法を取り入れたトリートメントが中心になります。ヘアサロンやネイルサロンを併設する施設もあります。
  • アサヤ:グループのウェルネスブランドです。施術だけでなく、食事や生活習慣のコーチング、フィットネス、学びのプログラムまでを組み合わせる考え方で、2017年にタイのリゾートで始まり、その後、都市型にも広がりました。
  • 外部ブランドとの組み合わせ:都市型の施設では、スキンケアの専門ブランドと組んだスパを展開していることもあります。

いずれも、ブランド共通のその土地らしさという考え方に沿って設計されている点は変わりません。

代表的なスパ体験

アサヤは、数日かけて取り組む滞在型のリトリートを軸にしています。食事との向き合い方、体のバランス、睡眠、心の落ち着きなどテーマが分かれており、コンサルテーションをもとに内容を組み立てていく形です。単発のトリートメントも用意されているので、滞在日数に合わせて選べます。

一方、センス ア ローズウッド スパのシグネチャーは、その土地に伝わるヒーリングの作法を取り入れたものが中心です。都市型の施設では、ヘアやネイルまで合わせて整えられるサロン機能を備えているところもあり、滞在の予定に組み合わせやすくなっています。どちらを掲げるかは施設ごとに決まっているので、行き先選びの手がかりになります。

どの施設を選ぶ?

まずは、スパの名前を確認するのが分かりやすい選び方です。アサヤを掲げる施設は、ウェルネス全体を組み立てる方向に寄っており、滞在型のプログラムやフィットネス、食事の相談までを含みます。数日かけてじっくり取り組みたい旅に向きます。

センス ア ローズウッド スパは、トリートメントを中心に静かな時間を過ごす構成が基本です。都市型ならサロン機能まで含めて短時間で整えられますし、リゾートなら庭やプールと合わせてゆっくり過ごせます。滞在の目的がはっきりしているほど選びやすいタイプです。

加えて、建物の性格も判断材料になります。歴史的な建築を生かした施設では、スパの空間そのものが旅の記憶になります。日本にも施設があり、島のリゾートでアサヤのスパを体験できます。

利用するときに知っておきたいこと

  • スパは予約制が基本です。人気の時間帯は埋まりやすいので、宿泊が決まったら早めに申し込むと安心です。
  • スパやフィットネスの利用には年齢の下限が設けられていることがあります。下回る場合でも、保護者の同意や同伴を条件に受けられることがあるので、事前に相談してください。
  • 宿泊者以外が利用できるかどうかは施設ごとに異なります。都市型では外来の利用を受け付けている場合がありますが、確認してから向かいましょう。
  • 妊娠中の方、持病のある方、けがや皮膚のトラブルがある方は、予約時にスパへ相談してください。受けられないメニューや、専用のメニューを案内される場合があります。
  • 滞在型のリトリートには日数の設定があります。申し込み前に、必要な泊数と到着日の条件を確認しておくとよいでしょう。

よくある質問

「センス ア ローズウッド スパ」と「アサヤ」はどう違いますか?
どちらもローズウッドのスパですが、組み立てが違います。センスはトリートメントを中心にした構成、アサヤは食事や運動、生活習慣まで含めてウェルネス全体を扱うブランドです。どちらを掲げるかは施設ごとに決まっています。
アサヤは宿泊しないと利用できませんか?
施設によります。都市型のホテルでは外来の利用を受け付けている場合がありますが、扱いは場所ごとに違います。単発のトリートメントだけを受けられることも多いので、行きたい施設へ直接問い合わせてください。
日本でローズウッドのスパを受けられますか?
日本にも施設があり、島のリゾートでアサヤのスパを利用できます。ブランドの方針どおり、その土地の素材や風景を取り入れた構成になっているので、海外の施設とはまた違う体験ができます。

ローズウッドのスパがある施設

スパトリが掲載しているローズウッドのスパ7施設を地域別に紹介します。国内は1施設、海外は6施設です。

日本1施設

  • ローズウッド宮古島|ASAYAスパ沖縄地方 / 沖縄県

    ローズウッド宮古島のASAYAスパは、宮古島の雪塩や温めた貝殻を使うボディトリートメント、EviDenS de Beautéのフェイシャルなどを用意するスパ。料金は税・サービス料別

アジア4施設

  • ローズウッド バンコク|センス ア ローズウッド スパタイ / バンコク

    ローズウッド バンコクのセンス ア ローズウッド スパは、プルンチット通りにあるスパ。タイの伝統的な手技や王室の美容習慣に由来するメニューに、移動の後に向けたジャーニーやドクター

  • ローズウッド プーケット|ASAYAスパタイ / プーケット島

    ローズウッド プーケットのASAYAスパは、タイの伝統と自然を取り入れるスパ。施術だけでなく運動や生活習慣も含むプログラムを相談でき、サウナ、スチーム、温水プールなどのウェルネス設

  • ローズウッド ルアンパバーン|センス ア ローズウッド スパラオス

    ローズウッド ルアンパバーンのセンス ア ローズウッド スパは、郊外の森に建つスパ。スパガーデンで育てた植物やハーブを使い、ラオス伝統のハーブポルティスやラオ マッサージなど、土地

  • ローズウッド香港|ASAYAスパ バイ ゲラン香港

    ローズウッド香港のASAYAスパ バイ ゲランは、尖沙咀にあるゲランと協業するスパ。プライベートのウェルネスロッジやヨガの案内があり、ホテル6階には25mの屋外インフィニティプール

ヨーロッパ1施設

中南米・カリブ1施設

このブランドのスパに多い施術

掲載施設のメニュー名から集計しました。施術名から、特徴と受け心地の解説に進めます。

参考にした資料

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本ページはブランドの公開情報をもとにスパトリが独自に整理したもので、各ブランドとの提携関係はありません。最新の内容は公式情報をご確認ください。