創業
1984年/ワシントンD.C.が1号店
本拠地
米国。マリオット傘下のブランド
スパの名称
SPA by JW(施設により別称も)
スパの傾向
目的別に選ぶ。短時間メニューも
こんな旅に
都市の滞在にも長めのリゾートにも
運営グループ
マリオット・インターナショナル系
関係
マリオットのラグジュアリー区分のブランド
同じグループの主なブランド
ザ・リッツ・カールトン、セントレジス、ラグジュアリーコレクション
ブランドの本拠地
アメリカ・メリーランド州ベセスダ(マリオット本社)

出典:Marriott: ブランド一覧

JW マリオットのスパとは

JW マリオットは、マリオット・インターナショナルのラグジュアリー部門に属するブランドです。公式のブランド紹介では、心と体と気持ちの三方に目を向けられるよう細部まで整えられた場所として説明されており、華やかさを押し出すよりも落ち着きを大切にする姿勢が特徴とされています。同じ傘下のザ・リッツ・カールトンほど格式張らず、それでいて通常のマリオットより上に位置づけられる、穏やかなラグジュアリーの立ち位置です。

その性格はスパにもそのまま表れます。多くの施設が「SPA by JW」という名前でスパを運営しており、受けたい内容が決まっていない人でも選びやすい組み立てになっています。滞在の一部として気負わず立ち寄れることを重んじ、10分あまりの短いメニューから本格的なコースまで幅を持たせているのが共通点です。

ブランドの成り立ち

JW マリオットが誕生したのは1984年、ワシントンD.C.に1号店が開業したときです。ブランド名は、マリオット・コーポレーションの創業者であるJ・ウィラード・マリオットへの敬意から付けられました。当初は米国内が中心でしたが、1989年の香港を皮切りに国際展開が進み、1990年代にはヨーロッパや中東へも広がっていきます。

マリオットのブランド体系のなかでは、ザ・リッツ・カールトンの下、通常のマリオットやルネッサンスの上という位置づけで整理されてきました。2023年時点で世界に121軒が展開されています。

スパの特徴

SPA by JW は2014年7月に発表され、同年9月にJW マリオット・ヒューストン・ダウンタウンで最初のスパが開業しました。スパに通い慣れていない人が抱く「何を選べばいいか分からない」という戸惑いをなくすことが出発点になっており、その考え方が以降の施設にも引き継がれています。

  • メニューは施術名ではなく、どうなりたいかという目的から選びます。落ち着きたい「Calm」、満たされたい「Indulge」、元気を出したい「Invigorate」、仕切り直したい「Renew」の4つです。
  • 入口に置かれたキュレーターズ・デスクで相談しながら決められるため、初めてでも組み立てやすくなっています。
  • 12分ほどから受けられるエクスプレスメニューを用意する施設があり、予約なしで立ち寄れる場合もあります。
  • リゾートでは温浴エリアや屋外のトリートメントスペースを備え、都市型では静けさと動線の良さを優先した造りが多く見られます。
  • スパの名称は「SPA by JW」が中心ですが、リゾートなどでは土地にちなんだ独自の名前を使う施設もあります。

代表的なスパ体験

ブランド共通のシグネチャートリートメントが一本に決まっているわけではありませんが、4つの目的から入るという組み立てそのものがJW マリオットらしさです。長距離移動のあとなら元気を取り戻す方向、到着が深夜なら静けさの方向、というように、その日の体調や気分から選んでいけます。滞在が数日あるなら、日によって違う方向を選んでみるのもよいでしょう。

また、スパだけで完結させず、フィットネスやプール、食事と組み合わせて一日を設計するという発想もブランドに根づいています。エクスプレスメニューのある施設なら、チェックイン前の空き時間や会議の合間に肩まわりだけほぐす、といった使い方もできます。実際のメニューの顔ぶれは滞在先ごとに変わるので、予約前に構成を見ておくと選びやすくなります。

どの施設を選ぶ?

JW マリオットは都市型とリゾート型の両方に広がっており、どちらを選ぶかで過ごし方が変わります。都市型は駅や中心街からの距離が近く、旅の目的が観光や仕事でもスパを差し込みやすいのが利点です。短いメニューが充実している施設なら、出発前の1時間だけという使い方もできます。

リゾート型は、海辺や砂漠、山あいといった立地を生かし、スパ棟そのものが大きく取られていることがあります。温浴エリアやプールと合わせて半日過ごすなら、こちらが向いています。地域差も大きく、アジアでは伝統的な手技を取り入れたメニュー、中東では地域の入浴文化に沿った設備、北米では広いサロンを併設した造りというように、土地ごとの傾向が出ます。行き先を決めてから、その施設のスパがどのタイプかを見るのが分かりやすい順番です。

利用するときに知っておきたいこと

  • 人気の時間帯は宿泊客で埋まりやすいため、滞在が決まった時点で予約を入れておくと安心です。
  • エクスプレスメニューは予約なしで受けられる場合がありますが、取り扱いのない施設もあります。事前に確認しておきましょう。
  • 宿泊していなくても利用できるスパはありますが、条件は施設ごとに異なります。訪問前にホテルへ直接確認してください。
  • 温浴エリアやフィットネスには年齢制限が設けられていることがあります。お子さま連れの場合は事前の確認が安心です。
  • 妊娠中の方、持病のある方、けがや皮膚のトラブルがある方は、予約時にスパへ相談してください。受けられない場合や、別のメニューを案内される場合があります。

よくある質問

JW マリオットはマリオットのどの位置づけですか?
マリオット・インターナショナルのラグジュアリー部門に属するブランドです。ブランド体系のうえでは、ザ・リッツ・カールトンの下、通常のマリオットやルネッサンスの上として整理されてきました。名前は創業者J・ウィラード・マリオットに由来します。
SPA by JW ではどうメニューを選ぶのですか?
施術名ではなく、Calm、Indulge、Invigorate、Renew という4つの目的から入るのが基本です。入口のキュレーターズ・デスクで相談しながら決められるため、スパが初めてでも組み立てやすくなっています。
短い時間でも受けられますか?
12分ほどから選べるエクスプレスメニューを用意している施設があります。予約なしで立ち寄れる場合もありますが、取り扱いは施設によって違うので、事前に確認しておくと確実です。

JW マリオットのスパがある施設

スパトリが掲載しているJW マリオットのスパ4施設を地域別に紹介します。国内は2施設、海外は2施設です。

日本2施設

  • 軽井沢マリオットホテル|庵スパ KARUIZAWA長野県 / 軽井沢

    庵スパ KARUIZAWAは、軽井沢マリオットホテル地下1階のスパ。国産素材の「禅」フェイシャルや和漢素材のボディ、軽井沢生まれのSPAKARUを使う限定コースを、夕方から23時ま

  • JWマリオット・ホテル奈良|SPA by JW近畿地方 / 奈良県

    JWマリオット・ホテル奈良のSPA by JWは、奈良の素材に着想を得たシグネチャーや、バルモンなどのフェイシャルをそろえるホテルスパ。料金は税・サービス料込みで、施術は毎日10時

アジア1施設

中南米・カリブ1施設

  • JWマリオット ホテル サンパウロ|SPA by JWブラジル / サンパウロ

    SPA by JWは、サンパウロのJWマリオット ホテル サンパウロ内のスパ。毎日10時から20時まで営業し、マッサージやフェイシャルのほか、複数の施術を組み合わせるジャーニーやプ

このブランドのスパに多い施術

掲載施設のメニュー名から集計しました。施術名から、特徴と受け心地の解説に進めます。

参考にした資料

公開日: 内容確認日:

本ページはブランドの公開情報をもとにスパトリが独自に整理したもので、各ブランドとの提携関係はありません。最新の内容は公式情報をご確認ください。