創業
1928年(ザ・ペニンシュラ香港)
本拠地
香港
スパの名称
ザ・ペニンシュラ スパ
スパの傾向
都市の眺めを生かした静かな空間
こんな旅に
出張や街歩きの合間に整える旅
運営グループ
独立系・ホテル会社直営
関係
1866年設立の香港上場HSHが保有・運営する独立系
ブランドの本拠地
香港

出典:The Hongkong and Shanghai Hotels, Limited アニュアルレポート(HKEXnews)。1866年設立、香港証券取引所上場(00045)、ザ・ペニンシュラの保有・運営会社

ザ・ペニンシュラのスパとは

ザ・ペニンシュラは、1928年に開業した香港の旗艦ホテルから始まった、都市型のラグジュアリーホテルブランドです。運営するのは香港の上場企業、ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズ(HSH)。施設を急いで増やさず、主要都市にひとつずつ構えるやり方を続けており、現在は12都市で運営されています。

スパは「ザ・ペニンシュラ スパ」と呼ばれ、多くが街や水辺の眺めを取り込める階に置かれています。リゾートのように自然の中にこもるのではなく、都市の真ん中で静けさをつくる、という発想のスパです。フィットネスやプールと同じフロアにまとまっていることが多く、滞在中に何度でも立ち寄りやすい構成になっています。

ブランドの成り立ち

運営会社のHSHは1866年に設立され、香港証券取引所に上場しています。ホテルのほか、商業・住宅不動産や観光・レジャー事業も手がける会社です。1928年、九龍のソールズベリー・ロードにザ・ペニンシュラ香港が開業し、これがペニンシュラの名を冠した最初のホテルとなりました。

その後、上海、北京、東京、ニューヨーク、シカゴ、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、イスタンブール、バンコク、マニラへと広がりました。ザ・ペニンシュラ香港のスパは2006年に開設され、以降、新しい施設でもスパを滞在の柱のひとつに据える流れが続いています。

スパの特徴

都市型に徹していることが、そのままスパの性格になっています。窓の外に街や港が広がるトリートメントルーム、明るいプール、サウナやスチームといった水まわりの設備がひとまとまりに設計され、施術の前後に過ごす時間まで含めて組み立てられています。長い移動のあとや、予定が詰まった一日の合間に使いやすいのが持ち味です。

  • トリートメントルームのほかに、ふたりで使える部屋や、スパのなかにもうひとつ個室を設けた区画を用意する施設があります。
  • ハマム風のスチームルーム、サウナ、香りや水流を変えられるシャワーなど、施術の前に体をあたためる設備を備えています。
  • ボディのマッサージとフェイシャルが柱。移動で固まった体をほぐす短めのメニューを置く施設もあります。
  • プールやフィットネスと同じフロアにあることが多く、泳いでから施術へ、という流れを組みやすい構成です。

代表的なスパ体験

ブランド共通の軸は、都市の眺めと静けさを同時に味わう時間です。高層階や水辺に面した施術室で受ける全身のオイルマッサージは、どの施設でも入口になるメニュー。施術のあとに窓辺で休む時間まで含めて設計されているため、短時間でも切り替えが効きます。

もうひとつは、移動の多い旅に合わせた組み立てです。長距離のフライトのあとに体をほぐすメニューや、滞在の最終日に整えるメニューなど、旅程のどこで受けるかを前提にしたコースが並びます。ザ・ペニンシュラ香港のスパは、ビクトリア・ハーバーを望む立地でブランドの性格がよく表れた一例です。

どの施設を選ぶ?

すべて都市の施設なので、選ぶ軸は「どの街で、どんな眺めのなかで過ごしたいか」になります。香港やバンコクのように水辺に面した施設は、窓の外の景色そのものが体験の一部。パリやロンドンのような歴史ある街の施設は、建物の中に入ってしまえば外の気配が届かない、こもれる静けさが魅力です。

東京や上海のような高層の施設は、街を見下ろす眺めが印象に残ります。滞在の目的が観光か出張かでも選び方は変わり、予定の合間に短く使うなら移動しやすい立地を、滞在の中心に据えるならプールや水まわりの設備が充実した施設を選ぶとよいでしょう。なお施設によってはスパの呼び方が異なることがあります。

利用するときに知っておきたいこと

  • 宿泊しない人の利用を受け付ける施設もありますが、プールやサウナは宿泊者に限られることがあります。
  • 週末や夕方は埋まりやすいため、滞在の予定が決まった時点で予約しておくのが安心です。
  • 年齢制限を設ける施設があります。家族での利用は事前に相談してください。
  • 妊娠中の方、持病のある方、けがのある方は、予約時にスパへ相談を。受けられるメニューが限られる場合があります。
  • 料金は都市とメニューによって幅があり、サービス料や税が別に加わることがあります。

よくある質問

ザ・ペニンシュラ スパは宿泊しなくても使えますか?
外来を受け付けている施設もありますが、条件は都市ごとに異なります。プールやサウナを含めて利用したい場合は宿泊者に限られることがあるため、事前に確認してください。
リゾートのスパとは何が違いますか?
いずれも都市の施設なので、屋外で過ごす時間よりも、室内の設計と眺めで静けさをつくる方向にまとまっています。短い時間でも組み込みやすいのが違いです。
到着日にスパを入れても大丈夫ですか?
長時間の移動のあとにほぐすメニューを置く施設が多く、到着日に組む人もよくいます。時差がある場合は、寝る前より早めの時間帯に取るほうが過ごしやすいでしょう。

ザ・ペニンシュラのスパがある施設

スパトリが掲載しているザ・ペニンシュラのスパ9施設を地域別に紹介します。国内は1施設、海外は8施設です。

日本1施設

  • ザ・ペニンシュラ スパ東京都 / 有楽町

    ザ・ペニンシュラ スパは、ザ・ペニンシュラ東京6階のスパ&ウェルネスセンター。サトル エナジーズやマージーズ モンテカルロの施術、浪越指圧を用意し、施術前にはスチームルームやサウナ

アジア3施設

ヨーロッパ2施設

アメリカ・カナダ・ハワイ3施設

このブランドのスパに多い施術

掲載施設のメニュー名から集計しました。施術名から、特徴と受け心地の解説に進めます。

参考にした資料

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